慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 大木聖子研究室

市民救助隊

今回、私達は3月31日、4月1日の2日間で救急救命訓練プロジェクトに参加しました  !

 このプロジェクトは、SFCで授業として行われました。

その目的は、発災時に助けられる側から助ける側になれるよう、災害対応の基礎知識と技術を習得することです。

 

2日間講義をしてくださったのは熊丸由布治先生です!元米軍の消防のトップをされていて、現在は株式会社日本防災デザインの代表取締役CEOを務めている方です!

1日目は、知らない人といきなりチームを組んで作業をするチームビルディング、火災への対応、災害の心理学、危険物・テロ災害への対応、災害救護活動など、基本的に座学で知識を学びました。
チームビルディングは、震災後、被災者達が共同で作業をするときなどに実際に経験するもので、なかなか難しいものでした...

 2日目は、実際に発災したという想定で、災害現場を再現し、被災者と救助者に分かれて総合演習をしました。みんながどうすればよいか考えて、より良い行動をしようとがんばっていました。

 

災害時の人の運び方を学びました! この運び方だと案外軽く運べて驚きでした!

 

人の運び方だけでも色々な種類がありました!

 

総合演習にて、被災者役の人を救助している様子

 

総合演習の時の作戦会議の様子

 

 

【感想】

今回、初めて救急救命の本格的な講義を受けたのですが、想像していた以上に難しいことばかりでした。チームビルディングでは、知らない人といきなりなにかを達成するとき、よく知らない他人は、こうも自分の想像と違った動きをするのかと、衝撃を受けました。他者と自分とでは考えることが全然違うのだと気づかされました。そして、総合演習においては、救助側を担当したとき、チームのメンバーだけでなく、被災者役の人達、被災現場も想像していなかったことが多くあり、どうすればいいのかわからず、ただ、リーダーの言うことに従っていただけでした。突然の事態に落ち着いて考えることができ、的確な指示をすることが、リーダーには求められるのだということを感じ、実際にそういう立場にいる方はすごいなと思わされました。また、救助側を担当してみると、被災者達の心理状況について考えさせられました。災害現場から人々を救助するには、どうしても優先順位をつけなけらばならない。当然ですが、遅くまで残された人達は怒りや悲しみの感情をもつのではないかと、どうにもならない問題について考えさせられました。しかし、2日間を通して、とてもよい経験をさせていただきました!(竹田)

 

今回の救急救命訓練では、普通の心肺蘇生法などの訓練とは違い、様々な災害毎の異なる対応の仕方や災害時の心理学などについても学ぶことができ、新鮮でした!中でもテロ・危険物対策についての知識は、日本では海外に比べて学ぶ機会が少ないことから、今後はもっと私たちの学んだことなどが広まるといいなと思いました。2日目の総合演習では、座学で学んだ事などを実際に体を動かして実践してみるというものだったのですが、なかなか難しかったです。時間が限られているという緊張感の中でいかに正しい判断を下してトリアージを行ったり、搬送したり・・・災害時は人命に関わるので今回体験した以上のストレスと緊張感の中でこのようなタスクをこなすということを考えると、やはり今回だけの1回限りの講習では訓練が不十分なので個人的にはもっと継続的に行いたいと思いました!それと同時に、やはり災害時に”行動できる人”になりたいという人はたくさんいると思うので、そういった方々にも是非体験していただきたい訓練だと感じました!(パリーク)

 

 

 

 

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