慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 大木聖子研究室

熊谷南小・荒川中

こんにちは!先日は熊谷市の南小と荒川中に伺いました。

南小では、高学年には写真授業を、低学年にはだんごむし体操やさるさるサンバを取り入れた授業を行いました。

鳥羽です。 低学年の授業についてです。 低学年の子たちは体育館にて、ダンスを使った大木研の掲げる「楽しい防災」の授業です♪ 
・3つの"ない" 
・3つのポーズ 
・だんごむし体操、さるさるサンバ 
・防災リレー 
の構成で行いました。

ダンスや防災リレーを通じて楽しみながらも、自分の身を守るためのポイントは何回も反復することで、小学校低学年の子たちにも大事なことを知ってもらえるようになっています。 
地震の揺れの映像などの時はしっかりと切り替えて、真剣に画面を見つめてくれていたのが印象的でした。 
楽しい授業の中でもこの揺れによって悲しい思いをした人もいる、だからこそ真剣な眼差しで見て欲しいということを体感できました。(また、そのように悲しい思いをしないように私たちはいろいろな学校にて防災の授業を行なっているのだと思います。) 
その後の3つのポーズは、なんと!みんな習得済みだったので、とってもスムーズでした(笑) 
これらを定着させるためのダンスがだんごむし体操とさるさるサンバです。 
さすが、小学校2年生。とても楽しそうに、元気よく踊ってくれました!! 
たくさんアンコールももらい(笑)、予定より多く踊りました。 
これを他のお友達やご家族にも教えて広めてもらえたらいいなと感じました。

今回の熊谷南小での授業が私にとって初めての授業でした。 
授業の流れを事前にしっかり反復し、授業中は自分も楽しむこと。 
それを意識して授業を行いました。 
小学生に元気ももらい、とても楽しく、充実した時間となりました。 
これからも写真授業などの授業にもトライしていきたいと思います!

 

加藤です。南小は荒川のほとりに校舎を構えるのどかな学校で、今回は6年生を対象に写真授業を、低学年を対象にダンスを使った授業を行いました。

6年生の写真授業では、「危険の大小」と「発災時にとるべき行動」をテーマに授業を行いました。

まず、地震発生時に「物が“落ちてくる”、“倒れてくる”、“移動してくる”」ことを阪神・淡路大震災の映像を通して学びました。そして、担任の先生に事前に撮っていただいた実際のクラスの写真を使って身近に潜む危険を探しました。みんな真剣に考えて積極的に発言していました。
次に、見つけた危険を、例えば窓ガラスや大きな棚などの命に関わる“大きな危険”と、机の上の挟み込みや壁の画鋲など命には関わらない“小さな危険”に分けました。

続いて行ったショート訓練では、実際に教室で緊急地震速報の警報音を使って、発災時に瞬時にとるべき姿勢を自分で判断する訓練をしました。児童同士でフィードバックをし合って、お互いの判断力と行動力を高め合いました。

今回は、私にとって初めての授業でしたが、自分の命は自分で守ることができるということが伝わるように心がけました。みんな真剣な表情で話を聞いていて、ショート訓練でも真面目に発災時のことをイメージしていました。南小の6年生の素直な姿勢はとても印象的でした。

 

南小での授業は、特に授業デビュー組にとって、とてもいい経験になりました。

そしてその後、荒川中に移動して、大木先生による防災小説の授業が行われました。中学生のみなさんが一生懸命書いている姿を見て、より気持ちが引き締まった気がします。

午後から行われた教員研修では、荒川中学校・南小学校両校の教職員全員で防災研修を行いました。
大木先生作成の防災シナリオ(物語)を聞き、その後にグループワークで各学年ごとに災害時の危険について話してもらい、最後に全体で共有しながら質疑応答という流れで研修を行いました。
共有の場面では、それぞれの学年で出たリスクを学校全体で共有することができ、全員で災害発生時の対応に関して話し合うことができました。
同じ地域の小中学校で一緒に研修ができたことで、地域として何ができるかといった話にもつながり、とても有意義な時間になりました。

 

小学生、中学生、そして先生方まで、たくさんの方と関わることのできた、素敵な1日になりました。

(パリーク、加藤、鳥羽)

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