慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 大木聖子研究室

2016年日本地球惑星連合大会

今日は待ちに待った学会発表の日.

 

 

日本地球惑星連合大会の「地球惑星科学のアウトリーチ」セッションにて大木先生を始めとする5名が研究成果を発表しました.

発表者と発表内容は以下の通りです.(*発表者)

 

 

 1. *大木 聖子・白木 千陽

 『地表地震断層の保存と管理維持のあり方 –丹那断層と野島断層からの考察−』

 2. *永松 冬青・大木 聖子・広田 すみれ(東京都市大学環境情報学部)

 『地震動予測地図低リスク地域住民のリスク認知』

 3. *岸 優美子・大木 聖子

 『分譲マンションにおける長期的防災対策の実践』

 4. *山崎 理沙・飯沼 貴朗・大木 聖子

 『学校から家庭に展開する実践的防災教育 -長野市立真島小学校を事例として-』

 5. *齋藤 文・大木 聖子

 『「4コマ漫画教材」を用いた避難所運営シミュレーション』

 

 

『「4コマ漫画教材」を用いた避難所運営シミュレーション』

大木研究室は2014年以降,毎年このセッションで発表をしていますが,5名もの発表者がでたのは今回が初めてです.

 

研究室としての活動もそうですが,各々が自分の研究に熱意と誇りをもって取り組んでいるからこそ学会発表の機会を得られたのだと思います.防災を“ボランティアとして”ではなく,“学問として” 研究する姿勢を貫き,今後も研究活動をしていきます.

 

 

-----以下,初めて学会発表を終えた環境情報学部4年の山崎理沙さんの感想です -----

 

私は、「学校から家庭に展開する実践的防災教育ー長野市立真島小学校を事例としてー」というテーマで発表しました。初めての学会ということもあり、非常に緊張したと同時に、このような貴重な機会を頂けたことに感謝しています。

1年間、真島小学校では防災教育を研究として成り立たせることを常に意識しながら実践を行ってきました。学校教員から寄せられる児童や教員の変化や、ヒアリングを通して知ることのできた保護者の変化は、量的調査だけでははかることのできないものです。それらの変化を見るフレームワークとしてLave& Wengerの「学習の3つの要素」を用いたり、心理学の枠組みを用いたりしながら分析を行うことは何よりもやりがいを感じることでした。

もちろん今後の課題は残りますが、1年間継続的に関わってきて得られた成果は大きなものですし、それらをこの場を借りてまとめられたこと、発表できたことに誇りを感じます。チーム真島の二人、そして大木先生、真島小学校の皆様と共にこの研究をすすめてこれて良かったです。

学会全体の感想としては、「アウトリーチ」がテーマだったこともあり非常に理解しやすいと感じました。特に、「アウトリーチ活動はなぜ報われないのか?」というセッションにおいては、自身の研究と照らし合わせながら、その言葉の深い部分まで考察していました。学会後に研究室の仲間と熱く語り合ったことが何よりもの成果です。

学会と聞くと「お堅いもの」「難しそう」という印象がありますが、特に学部生のうちから参加してみると沢山の気付きを得られると思います。また、その際に自分自身が研究フィールドを持っているとなお、具体的なイメージを持ちながら学ぶことができます。今回の学会には新規生も多く参加してくれて嬉しかったです。そしてそれと同時に自分自身もいつまでも学ぶ姿勢を忘れてはいけないなと感じました。

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