慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス 大木聖子研究室

4コマ漫画&防災ポーチ@霞ケ関西中

読者のみなさんこんにちは!

 

今回は、川越市にある霞ケ関西中学校にて、避難所運営の4コマ漫画授業と、防災ポーチの授業を見学してきたので、お伝えします。

 

前日は同じく川越市にある寺尾小学校にて防災リレーと写真授業を実施しましたが、

今回はその2つとも異なる4コマ漫画演習と防災ポーチの授業です。

 

 

4コマ漫画演習では、避難所を運営するにあたって起きるジレンマを、

実際に起こった事例をもとに、グループワークをしながら考えることができます。

 

 

…という目的は変わらないのですが、

今回は先生が授業の導入部分やグループワークの方法をアレンジしていて、とても新鮮でした!

 

 

 

 

 

 

例えば導入で、先生の作った地震の音を1分半程度流していましたが、これも先生のアレンジでした。大きな家具や細かい物が揺れる音、人が叫ぶ声、そして揺れの周期まで分かるような音も入っていました。

これによって、より緊迫感や実感を持って授業に入り込めたのではないかと感じました!

 

 

また、グループワークのメンバーも、その場でくじを使い決めていました!そのため他のクラスのメンバーと一緒にただちに協力して決断しなくてはならないという状況でしたが、これも先生がアレンジしたものでした。

 

 

 

実際の避難所では、当たり前ですが全員知り合いであるはずがありません。そうしたリアリティーもふまえた設定に、さすが先生の作る授業だなと改めて感動しました。

 

 

最後の発表でも、実際に体育館の前に立って、全員が耳を傾ける中マイクも使わずアナウンスしていました。

 

 

上の写真を見てください。机が3つ用意してあり、また黄色のテープで3つのエリアに分けられているのが分かるでしょうか?

これも先生のアレンジで、なんと生徒たちをさらに地区ごとに分けていたんです!

 

 

 

私は初めて4コマ漫画演習を見学させていただいたんですが、ここまでのリアリティーの追求には驚いたのと同時にとても勉強になりました…!

 

 

 

 

そして!

この授業の裏番組では、防災ポーチの授業が行われていました!

 

家にはたくさんの備蓄や防災用品が用意してあるけれど、

毎日それを持って出かけるわけにはいかない。だから外でも持ち運べる防災ポーチを作ろう!という授業です。

 

 

子どもたちは、数が限られる中で自分の防災ポーチには何が欲しいか選び、クラスメイトそれぞれで何が欲しいかは異なることに気がついている様子でした!

 

 

でも、なぜそれが欲しいと思ったのか理由を聞くと、私たちが「なるほど!!」と思わされるものが多く、授業を見学していた大人たちが勉強になったり、授業をしていた先生も「みんな天才なんじゃない?!」と驚かれていました…!笑

 

 

防災ポーチの授業ではありますが、それだけではなく、「人との違いは悪いことじゃない」ということまで学べるような可能性を感じました。

なにより、子どもたちが楽しそうだったのが嬉しかったです!

 

 

お邪魔させていただき、ありがとうございました!!

 

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