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  • 田中ひかり,阿部梨華子

川越市立仙波小学校 教員研修


こんにちは!

7月2日に仙波小学校で行われた教員研修に大木先生が登壇されたので、大木研のメンバーで見学に行かせていただきました! 研修では、先生方が学年ごとのグループに分かれて「学校にいるときに地震が起きたら」ということについての話し合いが行われました。

「小学生」とひとことで言っても、一年生と六年生では災害が起きた時に感じることやできることのレベルが全く異なるために、

学年ごとに先生の抱える事情や不安も様々なものが挙げられていました。 先生方の話し合いを聞かせていただくなかで、

私たち学生と学校の先生とは全く異なる立場にあって、先生方は私たちには考えも及ばないくらいたくさんの業務を日々こなされていて、そのなかのひとつとして「防災」があるのだ、ということを感じました。

先生方の思いや悩みを全て理解することはできないけれども、そこに寄り添おうという努力を私たちがしなければ、ひとりよがりの防災になってしまう、ということにはっとしました。

そんななかでも、生徒一人ひとりの特徴を挙げながら地震が発生したらクラスでどのような事態が起こりうるのかについて話し合われていた姿が印象的でした。防災授業として学校に伺って一時的に生徒と触れ合うだけでは知ることのできない、いつも生徒と向き合っている先生だからこそ理解できることが学校防災にとって大切なのだと感じました。

実際の自分のクラスの生徒たちはもちろん、先生方ご自身も、地震の時はパニックになるかもしれない。これを見越した手立てを考えないといけない、という話し合いの内容は、私たちにとっても学ぶべきことがありました。

先述した通り、先生方は日々たくさんの仕事があり、その中の一つとして「防災」があります。つまり大切なのは、何が必要な情報なのかを把握することであり、そのためには現状を知らなければいけません。

実際に使える防災をするため、改めて、現場の先生の意見に耳を傾けることの大切さを感じました。


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